「合掌」の正式な作法

合掌は十指・両掌を合わせるインド古来の礼法で、仏教徒が仏・菩薩などに対して礼拝するときの、もっとも基本的な形とされている。

ふつうは、十本の指を真っすぐ伸ばし、指と指の問はぴったりつけて両掌を合わせる。

インドや東南アジアでは胸の前で合掌するが、日本では、指の先が鼻先の高さくらいになるように少し高い位置で合掌するのが一般的である。

密教では、ほかに、「虚心合掌」(指は真っすぐで、掌の間に少し空間をつくる)、「帰命合掌」(左右の指先をそれぞれ交差させる)など十二種類の合掌がある。

しかし、専門の僧侶が行うものであるから、一般には基本の形だけで充分である。

 

「地獄」はあると考えたほうがいいか?

サンスクリット語では〃ナラカ〃といい、「奈落」と音訳される。

「地下の牢獄」という意味で、それを略して「地獄」という。

古来、インド人は、人は生前の行いによって、Lゆらがき天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六つの世界(「六道」)のいずれかに生まれかわると考えた。

そのなかで、もっとも恐ろしい世界が地獄である。

想像力豊かなインド人は、じつにさまざまな地獄を考え出した。

殺生をした者が行く「等活地獄」、盗みをした者が行く「黒縄地獄」、浮気をした者が行く「衆合地獄」、酒を飲んだ者が行く「叫喚地獄」、それに「大叫喚地獄」「焦熱地獄」「大焦熱地獄」「阿鼻地獄」の八大地獄がある。

それぞれの地獄には東西南北に門があって、その門はそれぞれまた四つの地獄に通じている。

計百二十八種類の地獄があることになる。
世田谷区、およびその周辺の葬儀場・斎場の一覧です。お急ぎの場合や、深夜早朝もすぐにお伺いします。世田谷区の斎場選びは臨海斎場 葬儀予約 手続き窓口世田谷区での家族葬や火葬式、直葬など様々なお葬式セットプランをご用意しております。

日本では「地下他界」(黄泉の国)の考え方と結びついて、地獄のイメージは強く人々の心に根づいていった。

源信の『往生要集』にも地獄のようすが詳しく書かれているが、仏教では本来、「戒」を守らせる方便として説いたものであろう。